事例60:右膝後十字靭帯断裂で12級13号 平均賃金で逸失利益算定 アルバイト男性の熱意に報いた

Rさん(事故当時31歳・男性・アルバイト)は、信号機の設置されていないY字路の交差点を原動機付自転車にて直進進入していたところ、対向車線から突然右折を開始した四輪車に衝突されて、転倒し、怪我を負わされてしまいました。

Rさんは、この事故により、右膝後十字靭帯断裂等の怪我を負い、入院を余儀なくされ、退院後も1年以上の治療及びリハビリをしなければなりませんでした。

できる限り病院へ通い、リハビリに励んでいたRさんでしたが、もし、このまま完治せず後遺障害が残ってしまったら、普段アルバイトで生計を立てている自分でも、きちんとした補償が得られるのか心配になり、サリュへ電話をくださいました。

受傷した直後は右膝の激しい痛みにより、思うように右膝を動かすことができなかったRさんでしたが、その頃には、補装具なしでも歩行できる程度に右膝が回復していたので、電話予約後はサリュの事務所へお越しくださり、面談形式での相談において深く納得され、ご依頼もくださりました。

その後、保険会社とのやり取りから解放されたRさんはリハビリに邁進し頑張った結果、右膝は日常生活には困らない程度に動かせられる様になりました。

しかしながら、右膝の痛みは取り除くことができなかったので、サリュのアドバイスを受けてから後遺障害診断書を作成され、自賠責にもRさんの自覚症状がそのまま認められ、後遺障害等級としては、思っていた通りの12級13号が認定されました。

その後の示談交渉においてサリュは、Rさんの実際の事故前年度の年収を基礎収入とせず、
症状固定後に新たなアルバイト先を見つけ業務をこなしていたRさんの就業にかける前向きな姿勢を主張し、基礎収入としては、賃金センサス男子におけるRさんの年齢別を主張。ことを荒立てず相手方付任意保険会社と交渉を続けたところ、サリュの主張が通り、Rさんの想像以上の損害賠償額を引き出すことに成功し、示談交渉にて和解成立。

安易に訴訟を起こさなくとも、しっかりとした示談交渉にて、自身の予想を遙かに超える解決策を導き出したサリュの仕事っぷりにRさんにから感謝のお言葉を頂きました。

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