事例180:大腿骨頚部骨折で10級獲得し1635万円獲得|将来治療費認定

Kさん(男性・会社員)は、バイクで十字路の交差点を直進しようとしたところ、左方から交差点に進入してきた加害車両に衝突され、右大腿骨頚部骨折を受傷しました。

Kさんは、大きな怪我をして、今後の手続きや生活が不安になり、事故から1ヶ月後、サリュの無料相談にいらっしゃいました。それ以降、Kさんが症状固定を迎えるまで2年3ヶ月の間、過失割合や自宅改造費等支払いの交渉を行い、サポートさせていただきました。
懸命な治療にも関わらず、Kさんは、残念ながら人工股関節置換術(骨折等で変形した関節を金属等でできた人工股関節に入れ替えること)を受けることになり、手術後、症状固定を迎えました。
サリュのアドバイスの下、後遺障害診断書の作成を行い、自賠責保険に等級申請(被害者請求)を行った結果、右大腿骨頚部骨折で10級11号(関節の機能に著しい障害を残すもの)の認定を受けることができました。

相手保険会社との示談交渉では、2年3か月の全治療期間についての休業損害について、労災保険から支給された休業補償でカバーされない4割分を請求し、人工股関節置換術のアフターケアのための将来治療費も請求しました。
その結果、休業損害はサリュの請求通り、将来治療費についても、健康保険利用での金額を支払わせることができました。最終的に1635万円(自賠責保険金461万・労災の障害補償給付335万除く)で示談がまとまりました。

Kさんからは、「長い間、大変お世話になりました。わからない事だらけだったので、サポートして頂き、本当に助かりました。無事に解決できて、とても嬉しいです。ありがとうございました。」と感謝のお言葉をいただきました。

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