Tさん(60代女性)は、丁字路交差点を横断中に自転車にぶつかられ、右脛骨骨折の怪我をされました。通勤中の事故だったため、Tさんは労災を利用して治療を受けていらっしゃいました。1年ほどの治療を経て、残った後遺障害の認定を労災に申請してみたところ、12級という等級が認められ、相手方任意保険より、等級に基づいた示談案の提示がありました。Tさんは、この金額が妥当なのか専門家に聞いてみたいと、サリュにお問い合わせくださいました。
サリュは相手方任意保険が示した示談案を精査し、提案額よりも500万円程度上がる可能性があるとTさんに説明しました。示談案では、後遺障害による逸失利益が低い基礎額から算定されており、家事従事者(兼業主婦)であるTさんの実情と異なっていたためです。
Tさんはその金額に驚かれ、やはり交渉はプロに任せた方がいいと、サリュに依頼することを決心されました。サリュは、すぐに相手方任意保険に受任通知を出し、資料を迅速に収集するとともに、Tさんのお仕事などを詳しく聞き取り、相手方任意保険に仕事への影響などを丁寧に示していきました。
相手方任意保険はサリュからの請求を大幅に認め、当初Tさんに説明していた通り、示談額を500万円ほど増額させることに成功いたしました。
Tさんは、サリュに依頼したことで、示談額が大幅に増額したこと、そして何より4ヶ月ほどの短時間で解決に至ることができたことを大変喜んでくださいました。